蓬田バラの香り研究所の研究の大きなところに世界基準になりつつある
現代バラの7つの香りがあります。
って意味が分かりませんよね…
順を追ってお話ししましょう。

æバラの香りのクライマックス。

蓬田バラの香り研究所が分析したバラの香りは、その数1000品種を超えます。
バラが蕾の時から散るまで、また朝から夜までいろいろなパターンを分析しました。
その中でも半開花前期が最も美しく力強く薫ことがわかりました。
それからは、半開花前期のバラだけを最も強く薫る日の出から午前11時前ぐらいまでの 時間に絞り香りを採取していきました（今で約40年間！？）。
分析の詳しい情報

æ現代バラ7つの香り誕生

弊社研究所長の蓬田は、研究を続けるうちにあることに気づきました。
バラの香りは個々に特徴があるのは安易に創造できる話です。
何百種類も香りを分析するうちに「ん？っん？んんん」見たことがあるよな
分析結果に多く出会うことに気づいたのです。
そしてそれを詳しく見ていくうちにある系統で分類できることに気づきました。
それが、現代バラ7つのの香りです。
分類したからには、実際に7つのバラの香りを作ってみることになり苦労して出来上がったのが
「五分 咲きの 美しい 生花の バラの 香り」

です。 詳しくはこちら

【7つの香り】

【ダマスク・クラシック】 詳しくはこちら
ダマスセナやセンチフォリア系の強い甘さとガリカ系の 華やかさを併せ持っている

【ダマスク・モダン】 詳しくはこちら
ダマスク・クラシックの香り成分を受け継いでいるが、より情熱的で洗礼された香り

【ティー】 詳しくはこちら
中国由来のロサ・シネンシスやロサ・ギガンティアの特徴成分を含む。
上品で優雅な紅茶様の香りを思わせる。

【フルーティー】 詳しくはこちら
ダマスク系の香気成分とフレッシュな印象を与えるエステル化合物を多く含んでいる。
ピーチ・アプリコット・アップルなどの香りを想起させる。

【ブルー】 詳しくはこちら
青色のバラの品種に見られるダマスク・モダンとティーが独特に混在した甘く濃厚で上品な香り

【スパイシー】 詳しくはこちら
ダマスク・クラシックの香りを基調にクローブ（丁字）様の香りが強く出る香り。

【ミルラ】 詳しくはこちら
ハーブのガーデンアニス に似た香りで甘さを抑えほろ苦く草原の香りを思わせる甘く成熟した香り